「市場に居続ければ勝てる」は本当か?――6つの反論について私が出した結論

投資入門

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この記事はこんな人におすすめです

「市場に居続ければいい」と聞いたが、なんとなく信じきれない 長期投資に興味はあるが、反論や不安が頭から離れない 投資を始める前に「本当に大丈夫な理由」を納得してから動きたい

今回は、インデックス投資によくある反論について考えてみます。

「居続ければ勝てる」——でも、本当に?

投資について調べると、必ずこの言葉が出てきます。

「市場に居続けることが大切」

今の私はこれに同意していますし、根拠もあります。
しかし、短期で売り買いするのが投資、というイメージを持っていた私にとって

長期で持ち続けるだけで利益が出る、しかも短期投資をする人のほとんどよりも投資成績が良くなる

という事実が、最初は信じられませんでした。

そんなわけで、私が最初に持っていた疑問に答える形で「インデックス投資への反論」をまとめてみたいと思います。
記事を読めば、前提を整えたインデックス投資は、他の投資手法よりもはるかに再現性が高い手法であることが納得できると思います。

それでは見ていきましょう。

「日本株で20年持ち続けた人は、報われたのか」

【反論1】選んだ市場が成長するとは限らない

私たちに身近な日本市場。 最近は株価が上がっていますが、バブル崩壊後は長く低迷しました。
当時に買った人の中には、20年以上報われなかった人もいます。

「日本株で長期投資すれば安心」 そう言い切れないのは事実です。

しかし、ここで重要なのは 日本だけに投資していたことです。
市場は日本だけではありません。

この反論への答えはシンプルです。

「最初から1つに決めず、世界に分けて投資する」こと

世界全体で見れば、経済は長期的に成長してきました。
だからこそ、1つの国に賭けるのではなく、広く分散する。

これが、インデックス投資の考え方です。
その中でも私がオルカンやS&P500を買っているのは、広く分散された投資信託だからです。

「なんとなく持ち続ける」と「決めて持ち続ける」は別物だ

【反論2】「売らない」はリスク管理の放棄では?

確かに、何があっても売らない、という姿勢だけではリスク管理ができていないかもしれません。

先程の日本市場のように、長期低迷した現実もあります。
下がり切る前に売る選択肢をもつことがリスク管理をしていることだと思えます。

しかし、「売らない」ことと「目標と期限を決めて持ち続ける」は似ているようで違います。
私自身も投資を始めたころは「なんとなくお金が増えたらいいな」程度の感覚でした。
上がったり下がったりする動きに惑わされていました。

しかし、今の私は「老後のためのお金」として、はっきりとした目標と出口戦略を考えています。
これはリスク管理の放棄ではなく、適切なリスク管理をしているからこそ、「売らない」と考えられるのです。

もっと良い投資先があるかもしれない——その考えが一番危ない

【反論3】ボラティリティと機会損失

「長期で持ち続けるより、下落前に売って上昇前に買い戻す方が効率的では?」
「もっと良い投資先に乗り換えた方が得では?」

もっとも人間らしい意見です。
残念ですが、それは難しい。投資のプロでさえ株価の値動きを読むことはできないのです。
理由を詳しく知りたい方は別記事でわかりやすくまとめていますので、読んでみてください。

投資というゲームに勝つ ― もぐらたたきで考えると、答えが見えてくる

「入金力と複利、どちらが大事か——答えは『どちらも』です」

【反論4】結局は入金力では?

確かに、投資は入金額が大きいほど複利の効果が加速します。 無職になった私が、投資を学ぶ中で結局会社員に戻ったのも、投資できるお金を作るためです。
しかし、労働だけでは限界があるのもまた事実。

入金力と投資によるお金の増加は、対立するものではなく並行して育てるものなのです。

「意志力に頼らない。仕組みで解決する」

【反論5】そもそも人は続けられない

下落で狼狽売りや損切りをしてしまう人、積立の振込を忘れてそのまま投資そのものを辞める人
様々な状況が私たちの感情を揺さぶり、市場から退場してしまうことに繋がります。
これは仕組みが解決してくれます。

毎月いくら投資すると決めたら、証券口座で設定すれば自動で積立。
判断の機会を減らすほど、結果が安定します。

条件を揃えて居続ければ勝てる

【結論】条件を整えたうえで、居続ける

ここまでの反論はどれも一理あると思います。
投資というものにリスクがあるからこそ出てくるものです。

そのリスクに向き合って、自分なりの答えを出せた人
そういう人が条件の整えられたインデックス投資の再現性を実現して、資産を育てていくのです。

しっかり考えて生き残れる人になれるように、私と一緒に学んでいきましょう。

※本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は自己判断・自己責任でお願いします。

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