あぁ、やる気が出ない、今日もこのままだらだら一日が終わるのかな。
何度も繰り返してきたし、今後も変わらないだろう。
今回は「やる気が出ない」その原因の一端を(おそらく個人的な生活リズムに関する主観的な結論ですが)見つけたので、その話をしたいと思います。
みなさんは朝食を食べますか?
私はほんの数か月前までは朝食をとることに命を懸けてました。
朝に何か食べないと一日が無気力に終わる。という謎の信念がありました。
これは子供にとっては確かに正しいものだと今でも思います。
運動量の多い育ち盛りの学生は、朝も昼も夜も、しっかり食べてしっかり寝るべきです。
ただ、私はもう子供ではなかった。
私は朝起きるのが苦ではないので、朝食を食べる時間を取るのは簡単ですが、朝食を抜くようになりました。
意図しておなかに食べ物を入れないことで、適度な空腹が作業の能率を上げてくれるという話を聞いたからです。
まずは自分で実践してみようと、ここ数か月続けています。
結論は、私の体に関しては、確かに朝食は抜いたほうが集中力は高く保てるということです。
数か月続けて出た結論を確信したのは、今日のことです。
本日2025年5月12日月曜日。朝食を食べました。
朝にいつもは食べない、休日の残り物のお菓子とパンを、小腹がすいたからひょいひょいとつまむ。
そこからもう何もやる気が起きない。負けです。
読書するにも眠気がすごい。本を入れ替えても同じ。
PCの前で過ごす時間ですら気だるい。
普段なら「そんな日もあるか」と思いがちで、今回もそのように自己の謎の気だるさにスルーを決め込むこともできた。
「GW終わったし、五月病かもね」とあるかどうかもわからない謎の病のせいにもしてきました。
でも今回は違う!自分の中の知識が、ある一点に繋がりました。
コンフォートゾーンに入ったという自覚
コンフォートゾーンとは
個人が安心感や快適さを感じられる心理的な安全地帯のことです。ストレスや不安を最小限に抑え、安定して過ごせる状態を指します。
私自身、コンフォートゾーンから抜け出すのに苦労をする人間だと最近自覚するようになったので、色々と意識改善を図っているのですが、その途中である今日の今のような気分を体感したことで、これが満腹感と結びつきました。
たくさん食べると、その分満腹感という幸福な状態が長く続く。
これは素晴らしいことですが、そのまま次のアクションに移る「やる気」を阻害するコンフォートゾーンを生み出すことに繋がっているという考え方をすると、なるほど納得。というわけです。
自覚と脱却~「やる気が出ない」のは「満腹感」という「幸せの中」だから~
物心ついてから絶やしたことがない「朝食」という文化を断ち切った副作用としての、いってしまえば禁断症状のようなものと、数か月続けてきた朝食抜きの反動が合わさり、今痛烈に感じています。
満腹で幸せだと。
まだお菓子とパンは残っています。手を伸ばせばすぐこの満腹感は再び手に入る。
こうして私は今、堕落した。そう自覚できました。
ではどうすればこの堕落から抜け出せるのか?禁断症状にあらがう術は?
まず目の前の食品を片付け、手の届かないところに置く。そして運動をする。
そうして満腹感から脱却することが先決で、おそらくそれしか方法はありません。
立って少し部屋を歩く、散歩に出る、なんでもいいので体を動かす。
目安の時間はこれから考えますが、30分くらいでしょうか。
こうすれば自然とお腹が減り、思考も整理がつくことでしょう。(私はよく考えがまとまらない時は部屋をうろうろと歩き回ります)
今日は完全に敗北を喫しました。悔しいです。
ですが明日からは負けません。原因は突き止めましたので。
朝食を抜くか、抜かないか。どちらがベストかは諸説あります。
体力仕事の人は食べないと体力が持たないかもしれませんし、頭脳労働の人であっても脳が糖分を要求するタイミングがあるでしょう。
一方で私のように満腹感に負けて気だるさを覚える人もいるかもしれません。
どちらが自分の体にとって適切か、自分で見極める必要があるのだと、身をもって体感したお話でした。
それでは散歩に行くのでこの辺で。
今回も読んでくださってありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
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